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SFA とBURBERRY

SFAとはSAKS FIFTH AVENUEの略。NYの五番街にあるチョー高級デパート。このタイトルだけだと何か、僕たちがセレブな生活をしているようだけど、実際にはまったく逆。日々の暮らしの1ドルも考えてしまうほど貧乏なの。10ヶ月もここに暮らして、実際行ってみたのは初めてだったし。

じゃあ何でこんなところに行ったかというと、両親のお使いです。先週僕の両親が遊びに来ていたんだけど、滞在中にMTAがスト(NY市内の地下鉄とバスが3日に渡り完全ストップで大変でした) そのためにルーズベルト島とマンハッタンを結ぶロープウェイだけでいける範囲しか行動できなくなってしまった。で結局、両親は5番街を4日も歩く羽目になってしまいました。

でそこで買い物をしたものにちょっとした問題があり、それでお使いすることに。

SFA とBURBERRY_f0027244_1339721.jpgまずはSFA、5番街のロックフェラーセンターの目の前で、その外壁のクリスマスイルミネーションが見事。ショーウィンドウも凝っていて、それを見るためだけに行列ができていました。中に入るとつくりは日本の三越本店のような感じだけど、豪華にクリスマス仕様になっていて、ここでも思わず写真をパチリとしてしまいました。お使い自体は僕に買ってくれたシャツの袖が長すぎ(首周りと肩はちょうどいいのに)でそれを詰めてもらうというものでした。こちらは店員さんに聞くとすぐFitting roomに通されやってくれました。

次はBURBERRY。そこで父はコートを買ったのですが、かなりいいもの。もちろん値段的にも。ところが買った3日後からその商品をセールするということを聞いて、同じものがセールの値段にならないかと考えた。(実際そういうことを耳打ちしてくれた人が居たらしい)で両親帰国後、僕がその交渉に行くことになりました。行く前は買った商品をRefund(返品)して新たに同じものを買わなければダメかな、でも同じサイズがなかったらどうしよう、とかグダグダ考えていました。
案の定、セールになっていたけど、まったく同じサイズはなく、どうしようかと考えていたら、定員が寄ってきたので、事情を説明しました。

すると、”なーんだそんなことか”とはもちろん言いませんでしたが、そんな感じで、すぐキャッシャーに連れて行ってくれて、price adjustmentしてくれました。”わざわざコート持ってこなくて、レシートだけでよかったのに”とか”結構儲かったわね”なんて声まで掛けてくれました。

でいくら儲かったかというと、320ドル!

確かに得をした気分になりました。Merry Christmas!

ゆたか

by tramstation | 2005-12-25 04:55  

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